Cyber兵法

兵法書からセキュリティ対策を考えます

兵は拙速なるを聞くも未だ巧久なるをみざるなり

孫子 作戦篇より 「兵は拙速なるを聞くも未だ巧久なるをみざるなり」 ■現代語要約 戦いには多くの物資が必要であるため戦費は膨大である。戦いが長引けばその分戦費は膨れ上がり財政は疲弊し、兵士たちは疲れていく。その戦いで勝ったとしても、そのスキをつ…

百戦百勝は善の善なる者に非ず

孫子 謀攻篇より 「百戦百勝は善の善なる者に非ず」 ■現代語要約 用兵の原則は敵国を傷つけずに降伏させることが最上であって、戦闘によって打ち破るのはそれよりは劣るのだ。この原則は国だけでなく軍や小隊までのすべての規模に適用される。 ゆえに、百戦…

【感想】プロフェッショナル 仕事の流儀「アンコール サイバー攻撃に挑む 名和利男」

本日、NHKにて名和さんの番組を視聴しましたので、感想を。この番組自体は2015年のもので、あの攻撃があったころかな、など思いながら視聴していました。 www.nhk.or.jp 名和さんは日本のセキュリティ業界での有名人で、ある程度この業界にいたら知らなかっ…

兵は詭道なり

孫子 始計篇より 「兵は詭道なり」 ■現代語要約 軍事の基本は敵を欺くことである。だから能力や勇気があっても無いふりをし、敵を誘いこむ。敵の守りが薄い所や予想していない所を攻める。 これが兵法家のいう勝利である。敵に合わせて攻撃を行うため、出陣…

兵は国の大事なり

孫子 始計篇より 「兵は国の大事なり」 ■現代語要約 軍事は国家にとって重大事である。人の生き死や国家の存亡がかかっている。そのためよくよく考えないといけない。 五つの基本事項でこれを計測し、七つの基準で敵味方、双方を比べて、実情を調べるのだ。 …

はじめに

サイバー空間は陸・海・空・宇宙に次ぐ戦場と認識されています。 また、セキュリティの分野は軍事用語がたくさんあります。 キルチェーン インテリジェンス ~アタック 攻撃や防御がはっきりしていますし、暗号なんてものはまさに戦争とともに発展してきた分…